令和!【新訂版】東京湾タチウオジギングで、絶対に後悔しないメタルジグ10選!+オマケ

何年も前に、タチウオの知識が無い私は、タチウオジギングを始めた頃、タチジギ研究のため、莫大な時間、何十万もの無駄金を投じました。これからタチジギを始めたい方、あるいは苦戦されている方に、悔しい思いをしてほしくない、そんな思いで今回の記事を書きます。

ということで、どうも、皆さんこんにちわ。あっくんでございます。w
以前にも似たような感じで、東京湾においての、タチウオジギングのお勧めジグ5選~~~!みたいなのをやりましたが、あれから、1年以上経過し、私もその間に幾度も東京湾へ、タチウオジギングの釣行を繰り返し、釣り具メーカー等が主催するタチウオをターゲットとしたジギングの大会もあれ以降3回程参加し、新しく学んだ事もあったので、それも加えて改めて紹介したいと思います。
まあ、7月のタチウオ釣り久しぶりに再開したよ~みたいな記事を書いたときにちょこっとだけ、2種類程メタルジグを紹介しておりますが・・・。
やはり何度も、こちらのブログで言ってますが、タチウオジギングは難しく、繊細な釣りです。

釣果が伸びない時、あるいはそもそも釣れない時に、がんばって1本を釣り上げるのか、渋いなりにコツコツかけていくのか、あるいはそのまま撃沈するのか、タチウオジギングにおいて、それを左右するのは、手数の多い少ないが決定的な理由になるシチュエーションが、かなりあります。(もちろん少ない方が不利です)
まあ冒頭でも言ってますが、東京湾でタチウオジギングを始めて間もない頃、釣り番組や、同船した熟練者なんかの話を聞いて、口をそろえて「手数や引き出しの多さ」を語るんですよね。

そこで、「手数」と聞いた私は直感的に・・・
まずルアーを買いあさりました(当時で30万いかないぐらい)
そして気に入らないロッドを2本ぐらい購入(10万円ぐらい)
ラインやラインシステムの研究(3万円ぐらい)
等々をしてしまい、何年もタチジギに通い、自信を持って自分はタチジギに関しては熟練したなと感じるようになった後、あのころを振り返り、最終的に買ってよかったと、思える商品の総額は5,6万円でした。投資した8分の1ぐらいしか、役に立ちませんでした。
じゃあ釣り番組や、熟練者の人がウソついてたのか、というとそうゆうわけではなく、むしろ的を射てます。
何もない状態から、タチジギを始めた私は、それらの言葉の意味を、未経験者的な立場から、直感的にその言葉の意味を理解してる”つもり”だったんですよね。

まあ、釣りを一生懸命やってうまくなりたい、釣りを一生の趣味にしたい!そんな強い意志のある人からすると、こうゆう痛い経験をしておくことで、その後の釣り人生において、釣り具を購入する際に、これは必要なのか?良い道具なのか?と審美眼を身に着け、買い物で失敗をしなくなります。

それはさておき、私は本ブログで、初心者や、事前準備に困った中級者層に向けた記事が、振り返ってみると多いんですよね。
そうゆう方、とくにエントリーアングラーは、多額の間違った買い物をしたっていうだけで、釣りへの意欲を失ったりすることがあります。それは凄い惜しい事なのではないかと思ってます。
初心者は「試しにやってみよー!」「ダメじゃん、釣りなんかやらねえよ」ってなっちゃうリスクがあります。
逆に、 「釣りを一生の趣味にするぞおお!」という熱意溢れる方は苦い思い出、というレベルで済まされますけどね 。

前置きが、例の如く長くなりましたね。w
それでは、お待ちかねの後悔しないタチウオ用ジグ!10選!

今から紹介するルアー、10種類買っておけば爆釣できるんだよね?じゃあ釣り場についたら適当にこの中からピックして、結べば絶対釣れるんだよね?って思われたくないので・・・
・A:タチジギゲームの核として運用するジグ
・B:核となるジグではいまいち効果が出ない時に有効なジグ
・C:そもそも何の結果も得られない状態で使うべきジグ
という形で紹介していこうと思います。
(後ジグは消耗品、タチウオジギングならなおさらなので価格的にも良い物を中心に紹介します)

それではまず、Aの
「 タチジギゲームの核として運用するジグ 」から、1個目!

同じ季節、同じ海域でも以前のルアーがないつまで経っても効果的だ、とならないのがタチウオジギングの難しさであり、醍醐味。
まず、ポイントに到着して、海の状況を見るために、真っ先に私が投入するのはこちら。
「シマノ オシア スティンガーバタフライ センターサーディン」です。

どうゆうジグかといいますと、特徴がないのが特徴、といった感じです。
スピードに関しては、しゃくりあげた時の速度、落ちていく速度(フォール速度)、共に早くもなく、遅くもなくといった感じです。
ルアーの挙動(アクション)に関しても、ギラギラ!!バシバシ!!スイスイ!!とか、逆にびろーん・・・とか、派手すぎず、地味すぎず、ニュートラルな動きをします。
もっと詳細に言うと、上げのアクションは、少し早めの速度で単距離を上に移動します。
そのあとに結構長めのブレーキというか、水平に近い姿勢で停止します。
タチウオジギングは後ろにフックを付けるのが、当たり前なので、落ちる間は、水平に近い姿勢のまま、激しいローリングをするわけでもなんでもなく、ヒラヒラと、落下していきます。
まず、こうゆう、”特別偏った動きをしない”ニュートラルなルアーで、上げで食うのか、下げで食うのか、を見ます。
上げor上げた直後のバイトが多い様であれば、ルアーの動きを遅くする必要がないという、推測が立てられますし、逆に、
しゃくりとしゃくりの間のフォールで、次のしゃくりに極力近い状態でのバイトがある場合は、今後しばらくは、遅い動きを演出したほうが得策であると、結論付けます。状況偵察ですね。
一日を通して、こいつを使い倒すようなことはしません。
「じゃあなんで使ってるの?ww」となると思いますが、状況偵察みたいなものです。
そうゆう意味では私的には、現状トップレベルのジグです。
・まず、朝一番釣りが始まった時
・潮が変わった時
・今まで反応の良かったルアーで食わなくなった時
・船が大きくポイントをずらした時
などなど、状況が大きく変化した節目に、適当なジグを適当に打ち込んでも、その後の釣りの組み立てが難しくなるだけです。

135g~160gぐらいを持っておけば大丈夫です。
但し、初夏や、秋口とかで、いきなり浅場で釣れ出す場合もあるので、浅場を攻める事があるようなら110gも用意しておくといいと思います。
釣り場の水深は事前に、船宿等に聞いておいた方がいいです。
カラーは、最近出たパープルとか、レッド、シルバー系がお勧めです。これのブルーとか、グローとかも私は持っていますが、東京湾のタチウオにとっては、魅力的じゃないのか、それらのカラーはダメな気がします。
それと早すぎるアクションや、入力の強いアクションを付けてしまうと、テールフックが必須のタチジギでは、テーリングしやすいので、そこまでバシバシしゃくることはお勧めしません。

Aの「 タチジギゲームの核として運用するジグ 」から、2個目!
DUEL ヨーヅリブランカです。↓

とまあ、タチウオ関連のすべての記事で、必ずこのメタルジグの事を挙げてますが、とにかくこいつの破壊力は半端ないです。
もし、メタルジグを1本しかもってけないとかそんな状況だったら、間違いなくこれをもっていく、それぐらいこいつは強いです。
単純にワンピッチでタチジギするなら、これの右に出るジグは、2019年現在も、私の中では存在しません。別に大げさに言ってるつもりもありません。
何年間も東京湾のタチジギに通ってますが、このジグで最もタチウオを釣っています。自己記録最大の123cmのタチウオもこいつで仕留めました。
どんなジグかと言いますと、フォール速度は、わずかに早い部類、上げ速度は、早くないけど遅くもないといった感じです。
重心がやや、後ろにありますので、フォールは、若干スライド気味の姿勢です。ただ、スライドと言われると青物ジギング用のロングジグみたいにするのかっていうと、そこまで派手なスライドはしません。
イメージ的に説明すると、「斜め後ろ滑り」といった感じですかね。
上へのアクションは、本当に単純に、クイッと上がる感じですね。
重心がやや後方であることと、ジグそのものが、若干分厚いので、上げのアクションでのスピードはさほど出ませんし、当然抵抗も、ロングジグのように少ないわけではないので、飛ぶようなアクションもしません。
おそらくこの早すぎず、遅すぎずが、タチウオに効いてるんでしょうね。
遊泳力のない、タチウオは早すぎる標的を捕食することを諦めますし、逆に遅すぎると、タチウオのみならず、リアクションバイト(反射的、直観的に魚を食いつかせる行為)に、至らせることがそもそも不可能です。
そして、投入するシチュエーションですが、先程紹介した、センターサーディンで、早い動きor中速ぐらいで、食うことが多い状況で使ってます。
だから、まったく食わないわけではない状況で、さらに中速、あるいはそれ以上のアクションで食うようであれば、第一候補がこのジグになります。
アクションですが、1ジャークにつき、リール1回転の典型的な、ワンピッチで使用するのがおすすめです。
むしろこれをスローピッチとかで刻んでもさほど効果がでた試しがないです。
ワンピッチ最強の一本だと認識してもらえたら、と思います。
お勧めのカラーは、紫系、赤系、シルバー系、ピンク系ですね。
オレンジ系は、何年も東京湾で試したが、ぜんっっぜん刺さりません。なのでオレンジは買わないほうがいいです。
中でも最強に釣れるのは、ZRP(ゼブラレッドパール)ですね。
紫系のはグローのタテシマ模様が入ったのも強いですが、個人的には紫単色の物のほうが強いかと思います。
シルバーを一応推奨してますが、シルバーは、単色のものではなく、シルバーとグローのタテシマ模様が入った物のほうが有効です。
投入する優先度としては、赤ゼブラ→紫→ピンク系→シルバー系ですね。
シルバーの使いどころはちょっと難しくて、ブランカで食うには食うけどなんか、渋さを感じる、そんなときに同じジグでも、シルバーグローが刺さったりします。
用意するグラム数は、まず船宿に問い合わせてみるのが良いですが、値段も親切ですし、先程のセンターサーディンみたいに、軽すぎるとまた、使用に困る感もないので、80g~180g200g満遍なく揃えておくと良いでしょう。

次に紹介するのも、またAの核となるジグ、のひとつです。
メガバス スラッシュビート ですね。↓

あの有名なメガバスさんの、ソルト向けのジグですね。しかもどうやらこれは、日本市場でしか流通してないそうで。
メガバスというと、バス大国アメリカの、バス専門の歴史ある大ブランドで、ソルト商品なんか弱そうなイメージありますが、実際にこれが発売された3年ぐらい前に使い始めた際、その先入観はひっくり返りましたね。
まあこれも、自分の中では間違いなく最強のメタルジグのひとつですね。先程紹介したヨーヅリブランカとどっちが強いかといわれると同じぐらいですね。
バイトパターン的にはブランカで釣れるんだけど、いまいち釣果が伸びないみたいなシーンで、こいつを投入することでブランカと補完しあう、最強の双璧みたいな感じになります。
というのも、ブランカの方は、設計上(?)薄っぺらく作られておりません。なので、上げのアクションで、厚めのボディが強めの波動を基本的に出します。
逆にこちらのスラッシュビートは薄めに作られております。
このやや強めの波動が、ブランカにおいての武器の一つなのですが、タチウオは臆病な魚種なので、時にはそれを脅威と感じてしまう場合もあります。
そうゆう群れであったり、個体を掛けていく場合は、こちらのほうが波動が出ないので、逆にこっちで爆釣した日、というのもざらにあります。
バイトパターン的にはブランカが正解なはずだが、いまいち食いが良くない場合は、これを投入してますね。
基本的にこのようなパターンにおいて、バランカとスラッシュビートを交代で、投入していくような釣法が悪い方に作用したことは、ないですね。
お勧めのカラーは、バイオレットピンク、ブラックボーン、バイオレットボーン、辺りですかね。
以前から紫系をタチウオジギングではお勧めしておりますが、スラッシュビートの紫だけは、釣れないわけじゃないんだけど、そこまで釣果が出た記憶がないので、お勧めカラーとはしないでおきます。
こちらもまあ、まず船宿に問い合わせるのがベストですが、100g~180gぐらいを用意しておくのが良いでしょう。

実はその昔、ザウルスという会社から、ヒラジグラCWというジグがあり、私はタチウオジギングであれを愛用してましたが、知らぬ間に廃版になってゆき、一定の状況において特効性がある、と信頼していたジグはブランカだけ、という悲惨な時期がありましたがこれが出てきてからは、かなり安心してタチジギができてますね。現在ザウルスは、ヒラジグラセミロングなるものを販売してますが、フォルムはCWとは到底違うわけで・・・
試してみたいとは思いますが、試せてません・・・

そして、 「タチジギゲームの核として運用するジグ 」の4つめですね。こちらです。
ジャッカル アンチョビメタル タイプ0

国内の有名釣り具メーカーのジャッカルの、タチウオ攻略商品の4つある、アンチョビメタルシリーズの一つです。
4つのラインナップがあるアンチョビメタルシリーズは、このタイプ0を除き、タイプ1,2,3共に其々、独特の性能を持ち合わせていて、簡単に言うと、1つのアクションやスピードを演出する事に特化したジグなんですよね。
ですが、このタイプ0だけは、唯一、どれにも特化しないもので、悪く聞こえるかもしれませんが、1番目に紹介した、センターサーディンのような感じですね。
なんというか、センターサーディンをそのまま盛った感じですかね。ただ、センターサーディンと比べると、ややボリュームのある設計ですので、あちらよりもわずかに水中での暴れが強いのかなと思います。上げのアクションが、あちらはやや水を切る感じがあるのに対し、こちらは少しボディを振りながら上がり、フォールアクションにおいても、平面で見たときのふり幅が若干広い、といった感じです。
ただこちらも地味でも派手でもない、早くも遅くもない、あちらと同じポジションのルアーですね。

使うシーンとしては、その日のゲームを組み立てるのにあたって、センターサーディンから始め、直後に、ブランカや、スラッシュビートを入れずに1度これを挟んで、さらに海の状況を読む事で、ブランカが通用するのか、スラッシュビートが通用するのか、はたまた別のジグを投入すべきか、そうゆう考えに至るためのショートカットとして大事ですね。
これはセンターサーディンと比べると、厚めのボディなので、波動が出ます。波動が出て尚食わないのなら、ブランカを試しに投入してみるっていう工程を省くことができます。

後たまにですが、ブランカでもスラッシュビートでも釣れるんだけど、いまいち釣果が伸び悩むときにこれを投入した瞬間、コンスタントに釣果が伸び、その日を通してこれが効く、なんていう場合もあるんで、偵察もできるし、シチュエーションによっては、これを主力としてその日のゲームを完結させることもできます。
偵察能力としては、センターサーディンよりは少し劣りますが、積極的に数を増やしていく性能っていうのはサーディンよりかはあるので、センターサーディンを持ちつつも、こちらも運用するとより、その日のゲームの構成が大分楽になるかな、と思います。
それとこちらを紹介したのには、もう一つ理由がありまして、センターサーディンはそろそろ、廃版になると思うんですよね。
発売からかなり年数が経ってますし、シマノさんは、極々わずかなルアーしか、長生きなものがありません。
シーバスでいうところの、サイレントアサシンとかね。
後はリメイク版とか言って、当時と性能が異なるものを、同じ商品名として、再販したりする事はありますが、純粋なセンターサーディンはその内、大方無くなります。
、近い将来センターサーディンが入手困難になり、偵察用ジグとして運用できるジグに困った場合の候補はまだこいつがあるんだぞ!、そんな意味合いも含めて紹介しました。
カラーは黒、紫、ピンク、ドラゴンチャートが良いかなと思います。東京湾のタチウオは赤いものを好むように思いますが、なぜか、アンチョビメタルのタイプ0の赤とかゴールドとかオレンジ系っていうのはあんまり効かないんですよね。
で、重量も船宿に問い合わせください。
基本的には100~160gを用意すればよいかなと。
後、センターサーディンと比べると、テーリングし辛いので、初心者様や慣れない方からしても親しみやすいかも?ですね。

蛇足ではありますが、もうすでにシマノは、センターサーディンの後継的な立ち位置として、サーディンウェバーなるものを販売しておりますが、あれはフォール速度も圧倒的に早いし、アクションも大きい、商品名こそ、センターサーディンと似てますが、性格は全く異なるメタルジグです。
確かにあれは良いジグではありますが、スローピッチによる青物・根魚攻略への意識配分が強いのかなと感じており、タチウオに対する有効性はやや薄いかなと感じております。

それでは、ここからはBの・・・
「核となるジグではいまいち効果が出ない時に有効なジグ」
要は、上で紹介した4つ、特にブランカとスラッシュビートが効かない時に効くモノを紹介していきます。
こちらも4つ紹介していきます。

まずは、ブルーブルーのフォルテン です。

正直、ブルーブルー製品を紹介するのは、悩みました。
値段が、初心者に優しくないし、タチジギにおいては、タチウオのその鋭い歯で糸ごと切断し、ルアーを失うこともしばしばあるので、些か不親切かとは思いますが、前述した4つが通用せずに、途方にくれるよりかは、少しお値段が張っても、用意しておく価値が大いにある一本であるとは思いますので、紹介させていただきます。ちなみにその内、フォルテンは、フォルテンミディアムとして生まれ変わっていくので、下記に掲載するフォルテンミディアムと抱き合わせで、読んでください。

ブルーブルー フォルテンミディアム↓
※アマゾンのラインナップが弱いので、ナチュラムから抜粋。
商品画像クリックで、詳細なページに飛べます。

フォルテンのほうがサイズが小さめで、ミディアムになったことでボリュームが出ました。アクションとか運用法とかは、まったく一緒です。東京湾タチウオの場合、コンパクトなジグで爆釣するなんていうシーンは極々稀で、基本的にはある程度のサイズが必要であると、感じますし、ミディアムになったことで、発生したデメリットを私自身は全然感じてません。
ブルーブルーは関東の企業なので、ホームグラウンドである東京湾で研究した結果、正当進化したんでしょうね。

さて、スピードやアクションに関してですが、落下速度は結構早い部類かと思います。
上げのアクションは、重心がかなり後方に寄ってる事と、特段薄っぺらく作られてないので、水を激しく切るような動きはしません。なので、上げのアクションは、平面で見ると狭めの幅を、左右に大きくもないが、細かくもない、程よい感じで振りながらの動きになります。
そしてフォールのアクションですが、早い落下速度を、ゆらゆらと落ちていく、そんな感じです。重心が後方に寄ってるので、大げさな水平姿勢とか、水平を維持する時間はほぼ皆無です。
運用する場面としては、当然、前述のタイプ0やセンターサーディンで、様子見をし、ブランカやスラッシュビートに付け替えても効果が出ない、そんなときに投入してますね。
独特な形状をしてますんで、波動の出方もそれらとは全然違うでしょうし、動きもまるで違います。
なので、ブランカやスラッシュビートが通用しない時に、投入してみると、釣果がグッとでたりしますね。
あと、東京湾とかで行われるタチウオのジギングのコンペティションとかで入賞されてる方の中には、大体これを使ってた、っていう人が必ず一人、二人いるんですよねw
まあ、それぐらい渋い状況においても優秀な一本です。
カラーは、シルバー系と、ブルーピンクじゃなければ、どれも満遍なく効くと思います。
重量に関しても、まず船宿に問い合わせる事が大前提ですが、90g~150gぐらいあれば、十分だと思います。
季節的に水深100m前後を狙う時期がありますが、その場合は200gを用意しておくと、尚良しです。

そして、 「核となるジグではいまいち効果が出ない時に有効なジグ」 の2個目。
ジャッカル アンチョビメタル タイプ3↓

先程は、同じラインナップのタイプ0を紹介しましたが、こちらはあれとは全く性格の違うタイプ3ですね。
タイプ0以外の、タイプ1、タイプ2、タイプ3、それぞれ得意分野があり、こちらのタイプ3は、上げのアクションは別に大したことはありません。
というのもこれは、フォールの動きを最大限活用するもので、このジグを運用する場合は、上げで食わせる事は、一旦捨ててください。
このジグにおいての「上げ」は、タイプ3の強みである、トリッキーな落下を引き出すための作業でしかありません。
じゃあどうゆうフォールをするのかと言いますと、基本的にまず、スライドフォールと呼ばれる動きをします。
上から見ると、左右に大きな間隔で、落ち葉のような動きをします。
そして、そのスライドフォールの中に、ローリング(ジグ本体がぐるぐる回転する)が、強くかかったり、ほんのりかかったり、時には ほぼほぼ、無回転であったりと、只々スライドフォールするだけでなく、3種類以上のイレギュラーな回転が混じります。なので、1ジャークしただけ、それだけの一連の動作だけで色んな動きを演出させることができるんですよね。
なので、興味を持ってくれない個体を、興味を持ってくれる個体へと、たった1ジャークで変貌させることができます。
船の上の釣り人からすると、ローリングしたスライドフォールか、そもそもローリングしてないのか、スライドフォールしながらローリングにブレーキがかかったのか、水中で動くルアーをあくまでもイメージででしか、想定できませんので、イメージフィッシングを愉しむ、そんな上級者からすると退屈なジグかもしれませんが、初心者からすると、渋い状況で何とか釣果をたたき出す、良いジグではないかと思います。
と、同時に、例えばですが、竿を大きく振り上げて、ストンと振り落とし糸ふけを作ってみれば、それだけの距離をスライドフォールします。ルアーを自在に操作する、その感覚を初心者が手に入れる良い切っ掛け、ショートカットにもなるのではないかと思います。
カラーは赤に白のタテシマが入ったのが個人的には最強化と思います。タイプ3のカラーは意外とどれもかなり強いですが、赤と金が混じったモノですかね。
重量は船宿に問い合わせてください。まあ100~160gあれば大丈夫かなとは思いますが。

そして、 「核となるジグではいまいち効果が出ない時に有効なジグ」 から3つ目のお勧めですね。
これもまたジャッカルのアンチョビメタルシリーズのタイプ1になります。

この製品シリーズに関しては、散々この記事で説明したので、このジグの概略だけざっと説明します。
このジグはとにかく、落下速度が速いです。
後方に徐々に重心を付けてあるモデルで、タチウオの反応の出てる水深を、あくまでもワンピッチでテンポ良く、撃ち込み続ける、そんなイメージで使ってもらえると良いかなと思います。
アクションに関しては、ローリングとか、広いふり幅とか、そうゆう動きはほとんどありません。
一貫して、早い動きで、上げは細かいふり幅でのゆらゆらアクション、落下も、ゆらゆらとお尻を振る程度っていう感じですかね。
全ての動きが早い、という事は、海底に最速で送り届けて、タチウオのいる水深(タナ)に最速で到達し、ダメだったら打ち直す、その試行回数がどのルアーよりも多く取れます。
ようは、いっぱい打ち込んでいっぱい釣る、数撃てば弾当たる理論ですね。あまり深い事考えずにぼーっとワンピッチしてれば、釣れない訳じゃない、そんなルアーなので結構これも初心者にお勧めですね。
私も釣行中、眠くなったりして、頭が働かない瞬間がやってくると、この脳みそを筋肉と化した釣法で、数を伸ばしたりしますし、それで全然釣れるシンプルな一本です。
重量もこちらも船宿に問い合わせてから、ですが100~160gあるいは180gまでが、主流かなと思います。
カラーは、ゼブラグローの紫と、オレンジと、シルバーじゃなければどれも強いですね。

そして、 「核となるジグではいまいち効果が出ない時に有効なジグ」 シリーズの最後4つめですね。
メジャークラフト ジグパラバーチカル ロングスローです。↓

ある程度ジグに詳しい方であれば、わかると思いますが、ディープライナーのSPYシリーズのような、SFCのメサイヤのような何かなんですよね。
多分こうゆうシルエットの強さを最初に発見したのは、SFCやディープライナーあたりでしょうね。
その後すぐにシマノがペブルスティックという形で、似たような製品を作り、やがてメジャークラフトも作りました。
まあ最近こうゆうまるみを帯びてるのに細長いみたいな、ジグを各社出してるのは、強力なシルエットであるからっていう裏付けでもありますかね。
当然SPYFIVEやメサイヤは、かなり強力なルアーですが、値段もかなり強いです(笑)
なので、ロストした時のショックも強いです。初心者なら尚更。
それに比べると若干ペブルスティックのほうがコスパ良いですが、個人的にあれはタチウオにはそこまで効果的であるとは、思いません。青物とか、根魚の時は愛用してますけどねw
それはさておき、こちらのジグは、メジャークラフトの製品なので、かなり安いです。
アクションに関しては、所謂ロングジグのような性能を持ち合わせつつ、ロングジグよりも、全体的にゆったりとしたアクションを出せるようになっております。
※ロングジグというのは、高い遊泳力と捕食力を兼ね備えた魚(主に青物)に対して、ビュンビュン動かして食わせる、そうゆうジグです。

最初に紹介した4つとも、それと先述した3つとも、形が全然違いますよね。
ペブルスティックとかでもそうですし、私はこうゆうシルエットのジグに一定の信頼がありますし、こちらも全然タチウオゲームで変化球として投入しますが、困り果てた時の代打として良く釣れるジグです。

それでは、最後に2種類
C:そもそも何の結果も得られない状態で使うべきジグ
から、まず一つ目ですね。
またまた、ジャッカルのアンチョビメタル タイプ2ですね。

ここ3年ぐらい、東京湾でのタチウオの数は、かなり増えましたし、一時期と比べると圧倒的に釣れるようになったと思います。
水深も大体40m~70mがメインとなり、よりエントリーしやすい分野になったと思います。
ですがいつも安定して釣れるとは限りません。
もうどうしようもないぐらい渋い日や、時間帯っていうのが出てきたりもします。
そうゆう状況で最も魚を掛けたのがこれ、なんですよね。
正直最悪の状況では一番信頼を置いてます。
簡単にどうゆうジグかと説明しますと、何もかもが遅いジグです。フォールもこの中で紹介したジグの中では1番遅いですし、上げのアクションも鈍い動きをします。重心が極端に前にあるので、引き重りも強い方です。
先程紹介したタイプ1の真逆の性能ですね。
アクションに関しては、上げのアクションは、重く鈍い、そんな感じです。縦方向の移動距離は、クイッと首を持ち上げた後、極端な前方重心の影響で、かなり水平に近い姿勢を維持し、そのまま、ジグザグにヒラヒラと落ちます。
なんだか、先程紹介したタイプ3と似てるように思われますが、あれは、反射的に魚に口を使わせる時間を大きく確保してるもので、こちらは、見せて見せて食わせる、そんなジグです。
そしてアクションもどちらも派手なほうですが、こちらは全体的な動きも含めて、ワンランク落ち着いてるといった感じです。
そして、タイプ1はとにかく試行回数を多くして、釣る感じですが、これはもう最悪の状況で1本1本を少ない試行回数、堅実に釣ることができる優秀なジグです。
それとこのタイプ2、前部に水を受ける窪みのようなものがあり、それが寄与して、ゆったりとした、キレイなヒラヒラアクションを実現できているのではないかと思います。
お勧めのカラーは紫とブラック一択ですね。
まあ、そもそも渋い状況で投入するジグですから、たまたまほかのカラーが食わなかっただけ、かもしれませんが、ブラックなんかは特に絶大な信頼を置いてます。
重量は130~160gぐらいをメインに少しだけ揃えるのが、良いかなと思います。
というのも、タイプ3とタイプ2、両方持ってると、タイプ3のほうが若干、汎用性があるので、タイプ3のカラーバリエーション、重量バリエーションを多めにストックして、タイプ2を何本かちらほら持っていく、ってのが理想的かと思います。
唯一難点を上げるとすれば、かなりフロントに重心があるジグなので、勢いを付けてジャークすると、ほぼほぼテーリングしてしまいます。なので、ルアーの重みに負けながらアクションを小刻みにつけたり、ゆっくりと大きなリフト&フォールをするのが最適解かと思います。

そして、最後に
C:そもそも何の結果も得られない状態で使うべきジグ
の2つ目ですね。
ハリミツ スコップジグです。

まあ、正直こちらは、先程のタイプ2の応用、と考えてもらえればよいかと思います。
フォールの仕方やきれいさ、全体的な動きはタイプ2同様です。
ただタイプ2ですら引っ張りだせない魚がいる、とすると、ルアーサイズとかを疑うしかないんですよね。
こちらはタイプ2に比べるとかなりコンパクトに作られております。
まあそのせいでわずかに全体的な動きはタイプ2より、ほんのちょっっっっとではありますが、早いです。水の抵抗面積とかそうゆう関係ですかね。
小魚ばっかり食べてて、尚且つ渋い状況では、タイプ2より効果的な場合があります。
カラーは、グリーン、シルバー、ゴールドでなければ、どれも強い印象があります。
重量も100~180gぐらいあればよいでしょう。
それと絶対に船宿に一度問い合わせておきましょう。

※オマケ

最近は、タチジギブームもあり、いろんなメーカーからもタチウオ用のメタルジグが出てます。タチウオが好むサイズやアクション、そして失っても精神的ダメージの少ない、ここで紹介した10個よりもさらに安いものが登場しております。
この3つ、いずれも持っておりますが、お勧めです。
左から1つ目と、2つ目はどちらかというとAの核となるジグです。
そして3つ目は、Bの変化球用ですね。
ピンクとシルバーは強くお勧めしません。オレンジは余裕があれば買ってみても良いのでは?ぐらいです。その他のカラーは結構強いように思います。

そして、ジグは意外と店舗とかで適当に選べても、針選びのほうが困る場合もあります。
私がもっぱら使ってる針は・・・↓

最近はもっぱらこの3つですかね~
左のシャウト製のイジカメタルアシストはフロントフックとして、真ん中と一番右はリアフックとして、運用してます。
130、あるいは150g以上のジグに対して、CLUEのCST-BL(一番右)は小さいので、ジャッカルのLサイズお徳用(真ん中)を付けてます。商品説明では200gとかにつけてくださいとか、書かれておりますが、タチウオは掛けて釣る魚でもあります。
なので、少しリアフックは大きくても良い、というか大きい方が良いと思ってます。と、フックが大きいことにより、メタルジグの水平姿勢の制御の維持や安定が良くなります。落ちるルアーに対して、フックが水中で抵抗になってパラシュートのような効果をもたらせます。
で、CSTーBLですが、80g~100g及び120gの小さ目なメタルジグに対して付けております。
ピンク色だからアピール力が高い!なんていう事を言ってる人もいますが、正直何色でも大差ないと思ってます。
真ん中と左の針は、フッ素コーティングが施されており、刺さりは抜群にいいです。グサッ!というよりかはむしろ、ヌルッ!と刺さります。
CST-BLに関しては、ちょっと鍵状になってて、刺さり始めたら強力にホールドできるような仕組みなので、良い針ですよ。

最後に、長々となりましたが、御閲覧頂き、ありがとうございました。人によっては、これら製品の中で、合う合わない等あるかもしれませんが、私個人としては初心者さんや、慣れない方にこれらを紹介しても恥じないぐらい絶大な信頼を持ってます。
あくまでも個人的な意見ですがまとめてみただけのものです。
もし、他のお勧めジグなどございましたら、コメント頂ければなと思います。
タチウオに強い製品ばっかりを紹介してきましたが、近い内にタチウオジギングの魅力をお伝えしたいと思っております。
宜しくお願い致します。